家事がいままでの「10分の1」になる本 (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)

まちの本屋ビジネス書

著:ももせ いづみ

家事の価値観が変わりました。

本のまとめや概要、感想・評価・レビューをしていきます。

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あらすじ

内容(「BOOK」データベースより)

忘しくても楽しくラクラクこなせる。「忙しい!」「時間がない!」必要にせまられて生まれた家事のアイデア。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ももせ いづみ

デザイン事務所勤務、メーカーでの文化事業企画の仕事を経てフリーで独立。現在は生活コラムニストとして、執筆、講演、イラストなどを中心に活躍中。
また、食やエコに関する政府省庁の委員、働く母親のための「職場復帰準備講座」の講師等を行なっている。 暮らしに根ざした独自の視点によるコラムは、幅広い世代から圧倒的な支持を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

まとめ

PART1「もう、掃除に時間をかける必要はなくなります!」

  • 掃除に時間はかけられないけど、綺麗な家に住みたい。
    「当たり前」と思っている掃除の呪縛から逃れることだ。
  • 「掃除」と聞いて思い浮かぶ姿は?
    • A,雑巾がけをする姿
    • B,掃除機をかける姿
    • C,風呂掃除をする姿
    • D,カビ取り掃除をする姿

【A・Bに〇がついた人】

やりやすい道具を準備しよう!
おしゃれできれいなものを、目の高さからさっと取り出せるようにしておく。
掃除は使う道具のきれいさ、おしゃれさ、スタイルのイメージなんかによっても左右されるものだ。
道具選びのポイントは、汚れに気づいてから道具を手にするまで徒歩5歩以内にすること。
汚れていると気づいたときに汚れているところだけをそうじすればいい。

【Cに〇がついた人】

風呂は、お湯が温かいうちに最後に入った人が湯を抜きながら、ざっと掃除を済ませるのが、一番効率がいい。

お父さん、子どもでもできるポイント

  1. 一目でわかるように道具の配置をしておくこと。
  2. 洗剤を使わずさっとできる、ワイピングクロスでできた「お風呂ミトン」を使う。

【Dに〇がついた人】

  • ゴミも減っていいことづくめの「石鹸」活用術
    「どこにでも同じ洗剤が使えること」が手間を大幅に省くコツ。
  • 掃除が好きになる道具選びの基準
    出しっぱなしにしても、おしゃれなデザイン。
    片手で使え、手が汚れないもの。

PART2「洗濯の手間はもっともっと減らせます!」

  • 「洗濯」と聞いて思い浮かぶ姿は?
    • A,洗濯物を分別している姿
    • B,室内に洗濯物を干している姿
    • C,洗濯物を抱えて階段を上っている姿
    • D,アイロンがけに夢中になっている姿
  • 洗濯の効率化は「服選び」から
  • 洗濯かごに入れるルールを決める
    分けて洗っている回数分かごを用意する。
    裏返して洗いたいものは、裏返して入れる。
  • かかる手間が半分以下!「洗う、乾かす、しまう」方法
    移動時間を減らせるように道具を配置する
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PART3「部屋が片付くと生き方もシンプルになる!」

  • 整理収納が上手なら、「きれいな家」に見える。
    ポイントは、早く、だれでも、簡単にできること。
    1. 洗濯ものをたたまないと決意すること。
    2. ハンガーだと伸びてしまうものや、しわになっても気にならないものはクリアケースを利用する。収納は、最小限の労力でできることが最優先。
  • 余分なものを家に持ち込まず、必要以上に保管しない知恵も必要。
  • 捨てるための2ステップ
    1. 4つの箱に分類する。
      • A,消耗品
      • B,保存品「捨てずにとっておきたい大事なもの」
      • C,保留品「ここ1年一度も使っていないもの」
      • D,ごみ余分なものを日常の視界から遠ざけることが大事!
    2. 整理する。
      Dはすぐに捨て、Bの箱は時間を見て整理する。
      Bの箱で捨てづらい、旅の思い出や子どもの工作品は、写真に撮って処分する。(データ化で場所の節約をする。)
      レシートや伝票はボックスファイルに整理する。
      Aの箱を1年後にチェックし、使わなかったものを処分する。
      Cの箱は、ガムテープで止めて置き、1年後、空けた形跡がなければそのまま捨てる。
      ものを買う、もらうは一度立ち止まって本当に必要か考える癖をつけよう!

PART4「あなたの自由な時間が10倍に!」

  • ざるもボウルも基本は3つ。
  • 食器は使うものを人数分だけ。
  • 無洗米を利用しよう。
  • 冷凍食品を賢く使おう。

感想

驚きです。家事の価値観が変わりました。

家事めんどくさい・・・。
暮らしていたら、家汚れるし、やらなきゃ部屋が散らかって暮らすのに余計めんどうになる。
楽して、家がきれいな状態に保てて、効率的にご飯作って食べたり、風呂入ったり、仕事に行く準備をしたり、寝たいと思っていました。
そんなことができる家事の方法はないかと探していたら、この本を見つけました。
さっと読めて、具体的な方法が書かれていました。
すぐに掃除道具を買い変え、洗濯の動線を変えて、食器を使うものだけに整理。
さらに、家のものを4つに分類し、整理し、服の収納を畳まない方法に変えました。
今まで、1週間まとめて土日に8時間以上かけていた家事が、土日で2時間+日常生活に+αで済むようになりました。
家も前よりすっきりしました!
食器洗い、宅配の食材を買うなど、他の方法も試してみたいと思います!

仕事が忙しく家事に中々時間がさけない、でも、綺麗な家に住みたい。
家事めんどくさいけど、綺麗にしとかないと後々めんどくさくなるからやらなきゃと消極的な方におススメの本です!

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