働いていて新たに資格を取りたいと思った方におススメです!
本のまとめや概要、感想・評価・レビューをしていきます。
あらすじ
上司は時間に追われて、部下は時間をもて余す……これってどうして!?
連載を抱えながら年間40冊の本を出し、カウンセリングや大学教授の仕事をこなし、3つの会社を経営して利益をきちんと確保し、最近は映画監督としても活躍する。
超多忙な生活を送る著者は、いかに時間使いの名手となったのか?
自分が食べたものを記録し、食生活を見直す“レコーディング・ダイエット”の発想を時間管理に応用し、 こまめに時間を記録・分析すれば、誰でも簡単に時間の質を飛躍的に高めることができる。
あなたはテレビドラマが9時52分に終わってから10時まで何をしているだろうか?
「時間が足りない」と言いながら、無自覚にムダな時間を過ごしていないだろうか?
「自分の読む速さ、話す速さを知る」「お金をかけて時間をつくる」「楽しいことから先にやる」「似たような仕事はまとめる」など、
著者が失敗から学んだノウハウを実践することで、スキマ時間が生まれ、あなたの成果は倍増する! たかが1分、されど1分なのである。
内容(「BOOK」データベースより)
年間四〇冊の本を出し、カウンセリングや大学教授の仕事をこなし、三つの会社を経営して利益をきちんと確保する。
超多忙な生活を送る著者は、いかに時間使いの名手となったのか?“レコーディング・ダイエット”の発想を時間管理に応用し、こまめに時間を記録・分析すれば、誰でも簡単に時間の質を飛躍的に高めることができる。
さらに、「自分の読む速さ、話す速さを知る」「お金をかけて時間をつくる」「似たような仕事はまとめる」などのノウハウを実践することで、あなたの成果は倍増する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
和田 秀樹
1960年大阪市生まれ。東京大学医学部卒。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学大学院教授、一橋大学国際・公共政策大学院特任教授、川崎幸病院精神科顧問。
心理学をビジネスに応用するシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティチュート代表。緑鐵受験指導ゼミナール代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
まとめ
上司は時間に追われて、部下は時間をもて余す……これってどうして!?
連載を抱えながら年間40冊の本を出し、カウンセリングや大学教授の仕事をこなし、3つの会社を経営して利益をきちんと確保し、最近は映画監督としても活躍する。
超多忙な生活を送る著者は、いかに時間使いの名手となったのか?
自分が食べたものを記録し、食生活を見直す“レコーディング・ダイエット”の発想を時間管理に応用し、 こまめに時間を記録・分析すれば、誰でも簡単に時間の質を飛躍的に高めることができる。
あなたはテレビドラマが9時52分に終わってから10時まで何をしているだろうか?
「時間が足りない」と言いながら、無自覚にムダな時間を過ごしていないだろうか?
「自分の読む速さ、話す速さを知る」「お金をかけて時間をつくる」「楽しいことから先にやる」「似たような仕事はまとめる」など、
著者が失敗から学んだノウハウを実践することで、スキマ時間が生まれ、あなたの成果は倍増する! たかが1分、されど1分なのである。
内容(「BOOK」データベースより)
年間四〇冊の本を出し、カウンセリングや大学教授の仕事をこなし、三つの会社を経営して利益をきちんと確保する。
超多忙な生活を送る著者は、いかに時間使いの名手となったのか?“レコーディング・ダイエット”の発想を時間管理に応用し、こまめに時間を記録・分析すれば、誰でも簡単に時間の質を飛躍的に高めることができる。
さらに、「自分の読む速さ、話す速さを知る」「お金をかけて時間をつくる」「似たような仕事はまとめる」などのノウハウを実践することで、あなたの成果は倍増する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
和田 秀樹
1960年大阪市生まれ。東京大学医学部卒。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、国際医療福祉大学大学院教授、一橋大学国際・公共政策大学院特任教授、川崎幸病院精神科顧問。
心理学をビジネスに応用するシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティチュート代表。緑鐵受験指導ゼミナール代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
まとめ
【私はいかにして時間の使い方の名手になったのか】
- 灘高生は1問5分から15分かけている問題を公立高校生は2時間から3時間かけていた。
- 期限を決めずに映画を作ろうとしたら、3か月で45分も取れずにとん挫し、借金だけが残った。
- 残業しないと疲れが残らず、能率が上がる。
- 過去問と枝情報を覚えるやり方で短時間の勉強量で試験を合格できる。
【時間を作り出す思考法】
- 時間には使い方があると意識する。意識すると使い方の工夫をする。
- 量より、質を意識する。使う時間を増やすのではなく、使う時間の効率化を重視する。
- 質は単位時間当たりの生産量で決める。
- 何らかの目的をもって時間を使っていると無駄と思える時間も無駄ではなくなる。
- 自分の時給を意識する。一時間の価値を常に意識する。
【時間を4つに分類する】
①生きるために必要な時間
睡眠・食事、トイレの時間など
②娯楽・リラックスの時間
自分にとってこれだけは外せない時間は確保する。減らすとモチベーションが落ちてしまう。
③生産的な時間
仕事、勉強、教養を高めるため、情報収集するための時間。
④無駄な時間
目的もなく、何も考えずに過ごしている非生産的な時間。
上記、4つの時間の内、減らさなければいけないのは、無駄な時間だけだ。無駄な時間を減らし、生産的な時間に充てる。娯楽・リラックスの時間・生きるために必要な時間は維持でよい。
睡眠、休憩の時間を確保したら、楽しみの時間を先に確保する。
資格の勉強する場合、100%禁欲をすると効率が落ちるので、楽しみの時間をリストアップし、自分にとって一番大切な時間を決める。その時間だけは必ず確保する。
それ以外の時間は一番大切な時間より重要でなければ我慢する。デットラインを決めて、その日までに終わらせる。
【時間レコーディングのすすめ】
・まずは、自分の特性を知る。
- 適切な睡眠時間は何時間か
- どの時間帯に一番仕事がはかどるのか
- 何曜日に一番調子がいいのか
- 食事の時間はどれくらいか
- 睡眠の時間を削るとどうなるか
- 遊ぶ時間を削るとどうなるか
- お酒をどの程度飲むと次の日に響くのか
・三日間できるだけ細かく使った時間と生産性を記録する。
- 朝の時間
二度寝した、着替えた、トイレで新聞を読んだなど - 通勤の時間
徒歩の時間、電車に乗っている時間、その間にやっていた時間 - 仕事中の時間
アポ取る時間、書類作成の時間、会議の時間、仕事を始めるまでに準備した時間など
・5分、10分、30分、1時間でできる時間を把握する。
・お金よりも時間を大切にする。
・記録を見直して分析する。
- 生きていくために減らせない時間はどれか
- 減らせない楽しみの時間はどれか
- 生産的な時間はどれか
- 無駄な時間はどれか
- どの曜日、どの時間帯が最も生産的か
- 時間当たり、どのくらい生産量か、どの仕事を何分でこなせるか
- 二つのタスクを同時にこなせる時間はないか
- 似たような時間でまとめることのできる時間はないか
・話すスピードは1分間に300文字がわかりやすい。
【順番を変えると時間が生まれる】
- 仕事の順番が成果を左右する。
- 好きなもの、得意なものからやった方が効率は上がる。(人による)
- 将来に役立つ仕事、好きな仕事、好きな先輩の仕事を優先的に行って嫌な仕事はやらなかった。
- できる体験をたくさん積む。簡単な仕事から先にやる。
- 残業はノリのいいときにやる。
【時間を有効に使うテクニック】
- 勉強法3つのポイントは、合格点以上を目指さない。時間当たりの生産性(勉強量)を重視する。知識を残すこと。
- 1週間の勉強量を決めたら、7日ではなく5日で割る。土曜日は予備日、日曜日は復習の日に当てる。
- 詳細な手帳づくりをやめ、何曜日に何をやるかざっくり決めておく。
- 隙間時間のために何をやるか準備しておく
- 1分あったら○○をする
- 5分あったら○○をする
- 10分あったら○○をする
- 30分あったら○○をする
- 1時間あったら○○をする
- 綿密なシミュレーションが時間を節約する。(リハーサル・資料作成)
- 似たような仕事は一つにまとめる。
- 苦手なことに手を出さない。
- 自分に適した生活習慣を見つけ出す。
【「超」隙間時間活用術-わずか一分でもできることがある】
- 1分間を無駄にするな。
- 一分でできること
本・書類を読む、自分のアイデアを伝える。(300文字から350文字でまとめる)、メールチェックや返信、リラックスの時間(ストレッチ等)。 - 2分間でできること
1分間でできること2セット分。雑誌を読んでネタを集める等。 - 3分あればなんでもできる。
プレゼンは3分以内。簡単な食事をする。音楽を聴く、睡眠をとる。 - 30秒でできること
メモを取る、スケジュールを組みなおす。
感想
なんか非効率だな、やることいっぱいあるのに仕事が進まないな、なんかプライベートと仕事のバランス悪いな、今やっていることにプラスアルファでやりたいことを増やしたいなと思ったときに読むと効率的な進め方がわかります!
特に働いていて、資格を新たに取りたい方へおススメです!
時間を使う目的を明確にし、自分の特性・傾向を理解し、それにあったスケジュールを組んでいく方法と有用性について書かれています。
好きなことを優先すると能率が上がるや、30秒でできることは「確かに!」と納得です。
隙間時間ごとにやれることを準備しておくこと、時間単位ごとに生産性(勉強量)を増やす方法で勉強することなどはすぐ実践できて、成果が上がる内容だと思いました。
今の生活にやることが増えた方・増やしたい方は是非、一読をおすすめします!